第41回例会です。
本日の会長の時間は、『ポケットの中の小銭が生み出すインバウンド』というお話です。
ノーム・ロジャースさんの妻ナンシーさんがアルツハイマー病になり61歳で亡くなりました。
ロジャースさんが深い悲しみに暮れていたとき、ロータリアンの仲間から頼まれ アルツハイマー病研究の助成金のために寄付を募る基金の地区委員長の役目をを引き継いだそうです。
3か月間51のクラブを訪問し、ポケットの中の小銭を青いバケツに寄付するよう会員たちに呼びかけ続け、活動を始めてから4年後の1999年、寄付された小銭が約10万ドル(約1,300万円)に達し、最初の助成金がエモリー大学の研究チームに授与されました。
小さなことから大きなことに繋がる、それがロータリー。
本日の卓話は地区青少年奉仕部門 青少年交換委員長 岡崎利昭様
『青少年交換は未来へのギフト』ということで、実際にどのような活動をされているか、青少年交換として選ばれた学生がどのように勉強しているのか等ロータリーとの関わりを教えていただきました。
選ばれるにも現地での言葉がある程度理解できてしゃべることができないといけないことや、滞在期間中の毎月のレポート、帰ってきてからの報告など、とても大変な内容でした。
10代のうちからこのような勉強ができると、その後の人生もグローバルで周囲への影響もすごいのではないかと人材を育てるためにいい活動だなと感じました。