第36回例会です。
本日はオブザーバーとして 大和証券㈱熊本支店の岩本まどか副部長にご来訪いただきました。
卓話は『「こうのとりのゆりかご」から第二の人生』と題しまして、宮津航一様にお話しいただきました。
17年前に乳幼児を想定して開設された慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に当時3歳の宮津氏が最初に預けられ 身元のわからない棄児として当時の熊本市長が「航一」と命名して一人戸籍が作成、その後里親に預けられたそうです。
5人の実子に加え、里親活動で常時6人の子供が一緒に生活を共にし、家族の誕生日にはお父様が手作りケーキをお作りになり『血縁を超えた絆で結ばれた「家族」』になっていきました。
現在20歳の宮津氏は大学生の傍ら、2021年から『ふるさと元気子ども食堂』の代表として活動、そして2023年9月には『子ども大学くまもと』を設立。こどもたちに夢と希望、そして可能性や視野を広げてもらいたいと今後も活動されます。ぜひ、皆様の応援をお願い致します。
宮津氏の好きな言葉・・・『置かれた場所で咲きなさい』