第14回例会です。
『職場訪問例会』として、九州電力様のご協力のもと 鹿児島の『川内原子力発電所』見学。
2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故では、地震や津波などにより安全機能が一斉に喪失し、その後の重大事故に繋がってしまったことで”原子力発電”に対する不安が大きくなってしまいました。重大事故を二度と繰り返さないように、福島の事故の後
地震の想定見直し、津波の想定見直しや防災対策の強化等、基準の見直し等され新たな規制基準が設けられており、適合性の審査に合格した原子力発電所のみが再稼働しています。2023年10月現在全国で33基中12基です。
放射線は食品の殺菌や保存、レントゲンや治療、そして工業など私たちの暮らしの中でも様々な形で利用されています。また、自然界の放射線では世界平均の4倍以上もの放射線を日々浴びている地域もあるようです。
私たちの生活に欠かせない電力。今回は”原子力発電”、そして”エネルギー”について学び、理解する機会となりました。